1級障害

交通事故によって発生しうる後遺障害として、次に紹介するのは14級とは逆に、最も重い障害等級である1級についてです。この一級については他の級とは違い1から6までの号数が設定されており、それぞれについて内容が明確に設定されているのが特徴となっています。それでは、簡単にそれぞれの障害の内容について紹介します。

それぞれの障害1号として設定されているのが、両目の失明です。これについては、眼球自体の亡失がある場合だけでなく、明暗の判別程度しか不可能になっているものも含まれます。2号と設定されているのは、咀嚼や言語の機能が喪失してしまっている場合についてです。四種の子音がある内、三種以上が発音できなくなってしまっている場合についてこれが該当します。三号は両上肢を肘関節以上で失っている場合、四号は両上肢が機能しなくなっている場合です。

五号も同じく両下肢が膝関節以上で失われてしまっている場合、六号が機能しなくなってしまっている場合となっています。これらについては、労働能力の喪失率が100%であると判断されるようになっており、自賠責基準ですら3000万円という賠償金額が設定されるようになっている重度の障害ということになります。